精神分析インスティテュート福岡支部 主催

マイケルパーソンズ先生講演会

日本精神分析学会で招待講演をされるマイケル・パーソンズ先生のセミナーを、独自に福岡で開催いたします。
マイケル・パーソンズ先生は国際的に活躍されています現代英国独立学派を代表する精神分析家です。
ウィニコットやビオン、ストレイチーら、またフランス精神分析にも造詣が深く、二冊の著書を出版しておられます。1995年に来日されたおりには福岡でセミナーを開催し、その成果は『ウィニコットの遊びとその概念』(岩崎学術出版社)として刊行されました。
大変な親日家であられるパーソンズ先生に、今回再び福岡で講演と公開スーパービジョンで先生の分析臨床の真価をご披露いただきます。通訳には、昨年の「ジャン・アブラム先生セミナー」で流暢な通訳で好評を得たダーリンプル規子先生にお願いしています。
皆様、この大変貴重な機会に奮ってご参加ください。

マイケル・パーソンズ先生について
英国精神分析協会フェロ―・訓練分析家、フランス精神分析学会会員。
オックスフォード大学にて哲学・古典文学・歴史を修めた後、医学の訓練を受け、精神科病院に勤務。
精神分析家資格取得後は、30年以上に及ぶ精神分析開業臨床を続けている。
精神分析での講師、教育者として世界的に著名であり、精神分析と、文学、美術、哲学、宗教といった文化領域との関係にも大きな関心を抱いている。

「何をことばでの解釈はするのか 経験を生成するものとしての解釈」
Summary

解釈は翻訳のひとつの形態であると仮定することができるでしょうが、そこでは何かがまず分析家に最初に理解され、それからそれは、患者が理解でき使用できる言葉にされます。私は、解釈は経験を生成するものとして機能するという異なる見解を提示します。解釈は、精神の中で知力と感情が一緒になったそのポイントにおいて、分析家の中に起こっている何かを表わします。分析家の中での知的こころと情緒的思いのこの連結が、患者におけるそれに対応する経験を促進させるでしょう。
英国と米国のどちらにおいても、分析的視点での意見の食い違いが生じていますが、それは知的理解に基づいた、あるいは情緒的経験に基づいた、偏った臨床的な重点視から出ています。実際のところ、思考と感情が結びついたとき、意義ある解釈は生まれます。解釈それ自体が変容を引き起こすのではありません。そうではなく、患者の中での思考と感情の連結こそが解釈が産み出すものです。分析において、進展力と抵抗力の間の緊張が大きいほど、患者の中に変容的な経験を産み出す潜在可能性をもつ解釈が分析家から引き出される機会は大きくなるのです。

精神分析セミナー・タイムテーブル
13:00
開会の辞 

13:00-14:45
司会: 鈴木智美 
マイケルパーソンズ先生講演:
指定討論: 古賀靖彦
参加者からの質疑

14:45-15:00
Break

15:00-17:00
公開スーパービジョン
司会: 松木邦裕
症例提示者: 小波蔵かおる(ひいらぎクリニック 大阪市)

17:00
閉会の辞

期日:
2017年10月29日(日) 13:00-17:00

会場
博多バスターミナル9F (JR博多駅隣接)福岡市博多区博多駅中央街2-1 TEL:092-431-1441

参加定員
70名(定員になり次第締め切ります)

参加費
5,000円

参加資格
心理臨床家、精神科、心療内科等精神保健に関する臨床経験をお持ちの方、その他守秘義務を保持される方。

申込方法(下記のお申込フォームからも申し込みが可能です)
郵便・FAX・E-mail いずれかで10月18日(水)までにお申し込みください。
①氏名 ②所属先 ③職種 ④ご自宅住所 ⑤電話 ⑥ご参加の可否と参加費の振込先をお知らせするためのFAXまたはE-mail  *参加費の振り込みを持って申し込み完了となります。

申込先
〒812-0011 福岡市博多区博多駅前3-16-13-1 由布ビル7F
日本精神分析インスティテュート福岡支部
TEL/FAX: 092-483-2324  E-mail: ZVA11061@nifty.ne.jp

お申し込みフォーム

こちらからもお申し込みが可能です。下記の項目を記入の上、送信ください。
*項目は必須項目となります。記入漏れがありますと送信されませんのでご注意ください。